デング熱、マラリア、黄熱、人間の脅威NO.1は蚊だった

デング熱は2回目が怖い 予防と対処方法

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デング熱を持ってくる蚊は「ヒトスジシマカ」と「ネッタイシマカ」

デング熱はデングウイルスに侵された「ネッタイシマカ」や「ヒトスジシマカ」というヤブ蚊が人を刺す事によって感染します。
ただ、「ネッタイシマカ」は昔は日本でも生息が確認されたようですが、2014年9月現在は生息してません。
※主に熱帯雨林地方に生息します。

 

蚊は1回の吸血に約2mgの血液を吸います。おそろしや・・
この時、蚊の唾液が血液にはいるのでアレルギー反応(かゆーーい)がおこるのですね。

 

そして、人間の血液を吸う蚊は、メスだけです。なんとびっくりオスの蚊は血をすいません。
草花の汁をすっていきるそうです。

 

 

ネッタイシマカの吸血の様子


怖い・・日本にもってくるなよ・・

 

日本にはいない「ネッタシマカ」ですが、おなじヤブカの仲間のなかに「ヒトスジシマカ」がおり、こちらは日本でたーーーくさん生息してます。

※シマウマみたいないシマ模様の蚊です。

 

ヒトスジシマカの吸血の様子


怖い・・この蚊がデング熱もってたらこの人アウト・・(平均30%の確率で感染後に発症します)

 

この「ヒトスジシマカ」が実はデング熱の病原菌を発病者から、非発病者へつなげてしまう非常に危険な蚊なのです。日本中にいます。

 

仕組み的にはご存知のとおり、「ヒトスジシマカ」がさした人間が、デング熱に感染していたとすれば、その「ヒトスジシマカ」は殺人蚊になる可能性があります。

 

なぜなら、その感染した「ヒトスジシマカ」が別の人間をさすだけで、その人間にデング熱が感染するからです。

 

3日で発病

感染後早くて3日で発病されると言われるデング熱は、インフルエンザのような症状はしかのような症状がでてひと目で危険とわかります。むっちゃくちゃの激痛だそうで体中の骨がくだかれるような感じで痛がるそうです。

 

特に有効な薬もありませんので対処療法で挑むしかありません。

 

まれに出血する可能性があり(出血熱)そうすると非常に危険です。
皆さん、蚊には注意しましょう。実は、人間にとって一番危険な動物は蚊なのです。

 

蚊が持ってくる病気

蚊によって、マラリアやデング熱が広まることもありますし、日本脳炎、黄熱病もあります。

 

「マラリア」と「蚊」

ワクチンがありません。熱帯地方に生息し日本にはいないとおもいますがいつあらわれるか・・・
ハマダラカを介して感染します。14日から30日と潜伏期間も長いです。

 

「日本脳炎」と「蚊」

蚊を介して感染し、急激に上昇する熱とともに頭痛や吐き気がやってきます。感染すると後遺症も残りますし死亡率が40%と非常に高い。
ワクチンはあります。

 

「黄熱病」と「蚊」

デング熱の蚊と同じくネッタイシマカにさされると感染します。
こちらも出血熱・・白目が黄色くなるのが特徴で恐ろしい病気です。
予防接種があります(10年が有効期限)
主にアフリカなどの熱帯地方にいる蚊ですね。

 

黄熱病はあの、野口英世さんさえも死に至らしめたという怖い病気なのです。

 

「チクングニア熱」

デング熱ににた症状です。ワクチンはありません。デング熱と同様にご注意ください。

 

その他、ウエストナイルウィルス熱症とか、フィラリアという病原菌も蚊によって引き起こされます。

 

こいつをみたら要注意・・腹いっぱい血をすったヒトスジシマカです。

ヒトスジシマカ

 

デング熱の予防と対処方法